高血圧の診断

高血圧の診断

高血圧の診断について、血圧は変動しやすいので、高血圧の診断は
少なくとも2回以上の異なる機会における血圧測定値に基づいて行われるべきである。

最近は家庭血圧計が普及しているが、家庭で自分自身で測定した血圧値の方が、
診察室で医師や看護師によって測定した血圧値よりも
将来の脳卒中や心筋梗塞の予測に有用であるとする疫学調査結果があいついで報告されている。

診察室での血圧測定では、白衣高血圧(医師による測定では本来の血圧より高くなる現象)や
仮面高血圧(普段は高血圧なのに、診察室では正常血圧となる現象)が生じるため、
必ずしも本来の血圧値を反映していないという考え方が普及している。

家庭での正常血圧値は診察室での血圧値よりもやや低いために、
家庭血圧では135//80mmHg以上を高血圧とする。
家庭では朝食前に2回血圧を測定することがのぞましい。

心筋梗塞や脳卒中の発症は朝起床後に多発することから、
早朝の高血圧管理が重要である。(早朝高血圧)

脳卒中や心筋梗塞の発症には高血圧のみならず、
喫煙、高脂血症、糖尿病、肥満などの他の危険因子も関与するために、
危険因子や合併症も考慮した高血圧の層別化によって将来の脳卒中、
心筋梗塞の危険度の予測能が高まる。

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